【消費者調査】外食頻度データ2024|年代・性別・収入別の利用実態を分析

【消費者調査】外食頻度データ2024|年代・性別・収入別の利用実態を分析

取材・文:EatMedia編集部

消費者はどれくらいの頻度で外食しているのか。年代別・性別・収入別の詳細データから、ターゲット顧客の行動パターンを読み解きます。

全体の外食頻度データ

週あたりの外食回数(2024年)

頻度割合2019年比
ほぼ毎日(週5回以上)4.2%-2.8pt
週3-4回8.3%-3.5pt
週2回15.8%-1.2pt
週1回22.4%+2.8pt
月2-3回32.1%+3.7pt
月1回12.5%+1.5pt
ほとんど行かない4.7%-0.5pt

平均外食頻度: 週1.2回(月間約5.2回)

1人あたり年間外食回数

平均回数前年比
2019年78.5回-
2020年42.3回-46.1%
2021年48.7回+15.1%
2022年58.2回+19.5%
2023年64.1回+10.1%
2024年67.8回+5.8%

2024年はコロナ前の86.4%まで回復しました。

年代別の外食頻度

年代別週あたり外食回数

年代平均回数/週月間支出額よく使う業態
10代0.8回8,200円ファストフード
20代1.8回18,500円居酒屋、ラーメン
30代1.5回21,200円ファミレス、カフェ
40代1.2回19,800円焼肉、和食
50代1.0回16,500円居酒屋、そば・うどん
60代0.9回14,200円和食、喫茶店
70代以上0.7回11,800円喫茶店、そば・うどん

20代が最も外食頻度が高く、年齢が上がるにつれて減少。

年代別の業態利用率(月1回以上)

業態20代30代40代50代60代
ファストフード82.5%68.2%52.3%38.7%28.5%
ラーメン71.3%58.9%45.2%32.1%25.8%
カフェ68.7%72.5%58.3%42.1%35.2%
居酒屋65.2%48.7%38.5%32.8%22.1%
ファミレス42.3%65.8%58.7%45.2%38.9%
焼肉58.5%52.3%45.8%28.7%18.2%
和食22.1%32.5%45.2%58.3%62.5%

性別による外食頻度の違い

男女別の外食パターン

項目男性女性
平均頻度(週)1.5回1.0回
平均客単価1,380円1,180円
月間外食支出20,500円14,200円
ランチ外食率42.3%28.7%

性別×年代別の詳細データ

男性の年代別外食頻度

年代週回数主な用途
20代2.3回ランチ、飲み会
30代2.1回ランチ、接待
40代1.8回ランチ、会食
50代1.5回ランチ、ゴルフ後
60代1.2回友人との食事

女性の年代別外食頻度

年代週回数主な用途
20代1.5回カフェ、女子会
30代1.1回ママ友ランチ、カフェ
40代0.9回ランチ、家族外食
50代0.8回友人ランチ、カフェ
60代0.7回夫婦での食事

収入別の外食頻度

世帯年収別データ

世帯年収月間外食回数月間支出額客単価
300万円未満3.2回9,500円2,969円
300-500万円4.5回14,200円3,156円
500-700万円5.8回19,800円3,414円
700-1,000万円7.2回26,500円3,681円
1,000-1,500万円9.5回38,200円4,021円
1,500万円以上12.8回58,500円4,570円

高収入層ほど外食頻度・単価ともに高い傾向。

可処分所得と外食支出の関係

可処分所得外食支出率エンゲル係数
15万円未満8.2%28.5%
15-25万円9.5%26.3%
25-35万円10.8%24.8%
35-50万円12.3%23.1%
50万円以上14.5%21.2%

職業別の外食パターン

職業別外食頻度(ランチ+ディナー)

職業週回数ランチ外食率よく使う時間帯
会社員(営業)3.2回82.5%12-13時、19-21時
会社員(内勤)2.1回58.3%12-13時
自営業1.8回45.2%13-14時、18-20時
専業主婦0.8回28.7%11-12時、13-15時
パート・アルバイト1.2回35.8%11-13時
学生1.5回42.3%12-14時、18-20時
無職・年金生活0.6回22.1%11-13時

ビジネスマンのランチ事情

週5日のランチ内訳

ランチ形態割合平均単価
外食58.3%850円
コンビニ22.5%480円
弁当持参12.8%200円
社員食堂6.4%420円

時間帯別の外食パターン

平日の時間帯別利用率

時間帯利用率主な客層
7-9時3.2%ビジネスマン
9-11時2.8%主婦、シニア
11-13時42.5%ビジネスマン、学生
13-15時8.7%主婦、フリーランス
15-17時3.5%学生、カフェ利用
17-19時12.3%帰宅前のサラリーマン
19-21時21.8%会社員、ファミリー
21-23時4.5%若年層、飲み会
23時以降0.7%夜勤明け、深夜営業利用

休日の時間帯別利用率

時間帯利用率主な客層
7-9時1.2%早朝営業利用
9-11時5.8%ブランチ
11-13時35.2%ファミリー、カップル
13-15時18.7%カフェ、遅めのランチ
15-17時8.5%カフェ、ティータイム
17-19時22.8%夕食(ファミリー層)
19-21時7.2%カップル、友人
21時以降0.6%若年層

曜日別の外食頻度

曜日別利用者数指数(平均=100)

曜日指数特徴
月曜日85週初めで控えめ
火曜日92やや少なめ
水曜日98平日平均レベル
木曜日105週末前で増加
金曜日138最も多い(飲み会)
土曜日142ファミリー・カップル
日曜日125ファミリー層中心

金土日で週の半分以上の売上を作る店も多い。

同伴者別の外食データ

誰と外食するか(複数回答)

同伴者割合平均客単価滞在時間
一人35.2%980円28分
配偶者28.7%3,200円68分
友人25.8%3,850円95分
家族(子連れ)22.5%4,200円75分
同僚18.3%4,500円105分
取引先5.2%7,800円120分

一人外食の増加トレンド

一人外食率特に増えた業態
2019年28.5%-
2020年42.3%テイクアウト
2021年38.7%ラーメン、カフェ
2022年36.2%牛丼、立ち食いそば
2023年34.8%一人焼肉、ラーメン
2024年35.2%一人焼肉、寿司

コロナ禍で一人外食が定着しました。

外食の目的別データ

外食する理由(複数回答)

理由割合好む業態
手軽に食事を済ませたい58.7%ファストフード、定食屋
料理を作るのが面倒52.3%ファミレス、チェーン店
外食そのものを楽しみたい45.2%イタリアン、和食
家族サービス32.8%ファミレス、回転寿司
友人・同僚との交流28.5%居酒屋、焼肉
特別な日の食事18.7%高級レストラン
ビジネス(接待等)8.2%和食、フレンチ

外食頻度に影響する要因

外食を控える理由

理由割合主な年代
節約したい62.5%全年代
健康のため38.7%40代以上
時間がない28.3%30-40代
好みの店がない18.5%若年層
混雑が嫌15.2%シニア層
コロナが心配8.7%高齢層

外食を増やす要因

要因影響度
収入が10%増加外食頻度+8.5%
近所に好みの店オープン外食頻度+12.3%
友人の誘い外食頻度+6.2%
クーポン・割引外食頻度+15.8%

外食頻度の将来予測

2025-2027年の予測

予測頻度前年比
2025年週1.3回+8.3%
2026年週1.35回+3.8%
2027年週1.4回+3.7%

今後増加が見込まれる外食シーン

  1. 一人外食 - +12%
  2. テイクアウト・デリバリー - +18%
  3. 朝食外食 - +8%
  4. ワーケーション先での外食 - +25%

出典:日本フードサービス協会「外食産業市場動向調査」、各種消費者アンケートをもとに編集部作成

この記事を書いた人 EatMedia編集部