日本フードサービス協会の最新発表によると、外食産業の売上はコロナ前の水準をほぼ回復。業態別の詳細データをお届けします。
市場規模の推移
2024年の外食産業市場規模は 26.8兆円(前年比105.2%)に達しました。
過去5年間の推移
| 年度 | 市場規模 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2020年 | 18.2兆円 | -31.5% |
| 2021年 | 19.8兆円 | +8.8% |
| 2022年 | 23.1兆円 | +16.7% |
| 2023年 | 25.5兆円 | +10.4% |
| 2024年 | 26.8兆円 | +5.2% |
業態別の回復率ランキング
2019年比での売上回復率
- ファストフード 112.3%(コロナ前超え)
- 焼肉 108.5%
- ラーメン 103.2%
- 居酒屋 87.6%
- バー・スナック 72.4%
注目ポイント
居酒屋業態の回復が遅れています。要因として以下が考えられます:
- 宴会需要の減少
- 若者のアルコール離れ
- 在宅勤務の定着
消費者の外食トレンド
外食頻度の変化
| 頻度 | 2019年 | 2024年 |
|---|---|---|
| 週3回以上 | 18.2% | 12.5% |
| 週1-2回 | 35.6% | 38.2% |
| 月2-3回 | 28.4% | 32.1% |
| 月1回以下 | 17.8% | 17.2% |
「頻度は減ったが、1回あたりの単価は上昇」という傾向が顕著です。
客単価の推移
全業態平均の客単価は 1,280円(前年比+4.8%)
- ファミレス:1,150円(+3.2%)
- 居酒屋:3,850円(+6.1%)
- カフェ:680円(+5.4%)
今後の予測
2025年の市場規模は 27.5兆円を見込み。以下のトレンドが成長を牽引すると予測されています。
- インバウンド需要の回復
- プレミアム志向の高まり
- デリバリー・テイクアウトの定着
出典:日本フードサービス協会「外食産業市場動向調査」をもとに編集部作成




